この記事では仮想通貨イーサリアム(ETH)のおすすめ購入方法をご紹介しています。
イーサリアム公式ページ(英語)
https://www.ethereum.org/
Contents
イーサリアム(ETH)購入のポイント
イーサリアムは取り扱っている国内の取引所が多く、日本円(JPY)で買うことが可能です。
その中でも価格を指定して注文できるのはZaif(ザイフ)とBITPoint(ビットポイント)のふたつの取引所に絞られます。
それ以外の国内取引所は「販売所」でしか購入できないので、安さを優先するのであれば基本的には除外すれば良いでしょう。
推奨 | 取引所名 | 販売形態 | ペア |
○ | Zaif(ザイフ) | 取引所 | JPY BTC |
○ | BITPoint(ビットポイント) | JPY | |
bitbank(ビットバンク) | BTC | ||
Coincheck(コインチェック) | 販売所 | JPY | |
bitFlyer(ビットフライヤー) | |||
GMOコイン | |||
DMMコイン |
また、日本円ではなくビットコイン(BTC)建てでイーサリアムを安く買えるチャンスが相場によってはあるかもしれません。
その場合、国内取引所であればZaif(ザイフ)またはbitbank(ビットバンク)で購入可能です。
◇イーサリアム(ETH)購入のポイント
- 日本円(JPY)で購入出来る
- 取引所はZaifまたはBITPointがおすすめ
- ビットコイン(BTC)建てならZaifまたはbitbank
Zaif(ザイフ)とBITPoint(ビットポイント)の比較
日本円で購入する場合、取引所はZaifまたはBITPointをおすすめしていますが、どちらを利用したほうがよいのでしょうか。
単純にイーサリアムを購入するということだけを考えるとどちらの選択も正解にはなりますが、それぞれ特徴とメリット、デメリットがありますので簡単にご紹介しておきます。
Zaifの特徴とメリット・デメリット
Zaif(ザイフ)は大手取引所のため、取引量が多く売買が活発なのが特徴です。
売買が活発だということはあなたが買いたい価格で取引してくれる相手がいることになり、希望の価格で購入出来る可能性が高くなります。
またZaifの取り扱うアルトコインは日本人に人気のあるイーサリアム、ネム、モナなどになっていますし、どれも販売所ではなく希望の価格を指定できる取引所で購入できます。
またこれらのコインを日本円でもビットコインでも購入できるので使い勝手が良いです。
これらの購入条件の良さがZaifの人気の理由なのですが、その人気の高さが逆にサーバーメンテンスの頻発や、新規登録の手続き遅延になっていたことも事実です。
相場が活発な時期はそういった取引が出来ない、送金が遅れる、新規登録が遅れるなどのリスクも考慮しておくほうがよいでしょう。
Zaif公式ページはこちら
BITPointの特徴とメリット・デメリット
BITPointはZaifほど大きな取引所ではありませんが、それゆえユーザー確保に活発で、現物取引ならば全ての手数料が無料のキャンペーンを行っています。
ただし売買については価格が目まぐるしく変わるというほど活発なイメージではありません。今後ユーザーが増えてくることに期待したいところです。
ただしBITPointには大きなメリットがあります。それはライトコイン(LTC)を安く購入できるということです。
BITPointが取り扱うアルトコインはイーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュとなっているのですが、特にライトコイン(LTC)は日本円でかつ取引所形式で購入出来るところがなく、貴重な存在となっています。
このライトコインはさらにマイナーなアルトコインや草コインなどを購入する入り口のコインにもなるので草コインの購入を考えている場合は口座開設しておくべき取引所です。
BITPoint公式ページはこちら
このようにどちらも一長一短ですが、Zaifをメインにしておき、Zaifのリスク回避と草コイン購入用のライトコイン(LTC)を準備したい場合などにBITPointを開設しておくのがベストでしょう。
補足:ZaifとBITPointのイーサリアム取引活発度比較
売買の活発さは注文の状況でわかります。参考までに同日同時刻のイーサリアムの注文状況をご紹介しておきましょう。
まずZaifの注文状況です。

イーサリアム取引状況(Zaif)
91,800円で売りたい人と、91,760円で買いたい人とでにらみ合っている状況です。
その差は40円で、その40円をあきらめれば91,800円でイーサリアムを買えることがわかります。
次にBITPointの注文状況です。

イーサリアム取引状況(BITPoint)
92,450円で売りたいという人と、91,500円で買いたいという人がいるのですが、その差は950円にもなります。
92,450円で買わなければならないわけではありませんが、91,800円の売り注文は今のところありません。
逆に売りたい人は91,500円まで下げないと手放せないわけですので、待っていれば91,500円で購入できるチャンスがあるとも言えます。
このように、すぐに購入したい場合はZaifのように大きな取引量があるほうが細かい価格指定が可能になるため有利だと言えるのです。
イーサリアム(ETH)の買い方(JPY建て)
それではこれから実際にイーサリアムを購入する方法についてご説明します。
国内取引所で扱っているイーサリアムはとても簡単に買うことが出来ます。
◇イーサリアム(ETH)購入までの流れ(JPY建て)
- 国内取引所ZaifまたはBITPointの口座を開設
- 取引所(ZaifまたはBITPoint)に日本円(JPY)を入金
- 日本円でイーサリアム(ETH)を購入
国内取引所ZaifまたはBITPointの口座を開設する
ここでは説明を省略させて頂きます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:日本の仮想通貨取引所 BITPoint(ビットポイント)の口座開設方法
取引所に日本円(JPY)を入金する
次に取引所にイーサリアムを買うための日本円を入金します。
Zaif、BITPointそれぞれ、銀行振込の場合についてご説明いたします。
Zaifの入金方法(銀行振込)
1.ログインしたら「入出金と履歴」を選択します。

2.次に「入金」をクリックします。

3.「銀行振り込みによる入金」タブを選び、「銀行振り込みによる入金を開始する」をクリックします。

4.入金金額を入力し、「入金開始」をクリックします。

5・画面に表示された振込指定口座へ振り込んでください。
振込名義に識別コードを入力するのを忘れないようにしましょう。

Zaifは銀行振込の他にコンビニ決済入金とペイジー入金が選べます。
BITPointの入金方法(銀行振込)
1.メニューバーの「入出金・振替」から法定通貨入出金の「入金先口座情報」を選択します。

2.振込先口座がいくつか表示されますので、そこへ振り込んでください。
振込依頼人名に9桁のお客様コードを入力するのを忘れないようにしましょう。

BITPointは即時入金サービスも選択可能です。イオン銀行、ジャパンネット銀行が提携していて、入金手数料が無料になります。
日本円でイーサリアム(ETH)を購入する
最後にイーサリアムを購入します。
Zaif、BITPointそれぞれについてご説明いたします。
イーサリアムの購入方法(Zaif)
1.取引画面から「ETH / JPY」を選択します。

2.画面右側の注文フォームに希望の内容を入力し、買い注文を出します。

- 1ETHの価格(JPY):希望の価格です。画面は例として現在価格の91100より少し安い90000円で注文しています。
- 買いたい量(ETH):欲しいイーサリアムの量です。画面は例として0.1ETHを購入しようとしています。「使用残高」をクリックすると「持っている日本円の50%分を購入する」というような注文も簡単に出来ます。
- 約定代金(JPY):注文が成立した時に引き落とされる日本円の金額が自動で表示されます。手数料は含まれていません。
- 買い注文ボタンを押して発注完了です。この価格で売ってくれる相手がいれば取引が成立となります。
イーサリアムの購入方法(BITPoint)
1.メニューバーの「仮想通貨取引」にある「通貨ペア」から「ETH/JPY」を選びます。

2.画面右側の注文フォームに希望の内容を入力し、買い注文を出します。

- 数量:買いたいイーサリアムの量を指定します。
- 価格:指値をクリックし、希望の価格を入力します。
- 取引暗証番号:口座開設時に決めた4桁を入力します。
- 注文:これを押すと発注完了です。
価格の入力時に「成行(なりゆき)」と「指値(さしね)」がありますが、BITPointは取引量が少ない通貨の場合にかなりの高値で買ってしまう場合があります。成行は使わずに指値注文をおすすめします。
以上、イーサリアムの購入方法の解説でした。
イーサリアムの購入方法(JPY建て)の関連記事
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