【XP買い方まとめ】仮想通貨XPの購入方法と選び方のポイント

この記事では仮想通貨XP(Experience Points)の購入方法をご紹介しています。

XP公式ページ(英語)
https://www.xpcoin.io/

説明が長くなりますので、先に結論だけをお伝えしておきます。

◇XPのおすすめ購入方法

  1. 基本はCoinExchangeでビットコイン(BTC)をXPに
  2. ビットコインよりドージコイン(DOGE)が明らかに割安の場合はCoinExchangeでDOGEをXPに(ただしDOGE購入の為にライトコイン(LTC)が必要
  3. モナコイン(MONA)を売却したい場合はCryptoBridgeでMONAをXPに

MONAを売却したい場合を除き、基本的にはCoinExchangeでBTC建てでの購入がおすすめとなります。

相場によってはもちろん違ってくることもありますのでその判断方法も含めて詳しくご説明させて頂きます。

XP購入のポイント

XPは日本円(JPY)で購入出来ません。

ただし購入方法のバリエーション自体はたくさんありますので、持っている通貨によっては簡単に購入することが可能です。

その半面、一から購入しようとするとどの通貨と取引所を使うのかに迷うことにもなります。

取引所ごとにそれぞれ使用する通貨が違いますし、その通貨の相場によってベストな選択が違ってくるのもXPの購入のハードルを高くしているとも言えます。

◇購入のポイント

  1. 日本円(JPY)で購入出来ない
  2. 使いたい通貨によって取引所が変わる
  3. 相場によってベストな買い方が違ってくる

それではこれからXPを購入するにあたって、知っておくべきことや選び方のポイントなどをご説明していきましょう。

XPを扱う主な取引所とペア通貨

まず以下の表がXPを扱う主な取引所と使用可能な通貨の一覧です。

取引所ペア通貨出来高
CoinExchangeBTC DOGE☆☆☆
CryptoBridgeBTC MONA DOGE ZNY☆☆
Trade SatoshiBTC DOGE LTC USDT BCH
coinhouseBTC
CRYPTOPIA(上場予定?)
altcoin.io( 上場予定?)

売買が活発なのはCoinExchangeで、値動きを見ながら希望の価格で購入できます。

BTC(ビットコイン)とDOGE(ドージコイン)のどちらがお買い得なのかを見ながら動けるのもメリットのひとつです。

CryptoBridgeは登録が少し難しいのですが、MONA(モナコイン)を使えるのがメリットになります。MONAを日本円で買える国内取引所のZaif(ザイフ)を既に使っているなら選択肢に入るでしょう。

それ以外の取引所では出来高が少なく、希望価格での売買が成立しないこともあるので現時点ではおすすめから除外させて頂きます。

XPのおすすめ購入パターン

XPのおすすめの買い方としては売買が盛んで希望価格で購入しやすいことを考えると3つに絞ることが出来ます。

◇XPの買い方(3パターン)

  1. 【取引所】CoinExchange +【通貨】BTC ☆☆☆
  2. 【取引所】CoinExchange +【通貨】DOGE ☆☆
  3. 【取引所】CryptoBridge +【通貨】MONA 

この3つの購入方法は上からおすすめではありますが、相場やあなたの保有コイン、登録している取引所によって正解が違ってきます。

そこでまずはどのコインも持っていないとして、単純に価格で検討する方法をご説明しておきます。

どの通貨で買うのが一番安いのかを調べる方法

それぞれの購入パターンごとに計算すればXPの購入予定単価を知ることは出来ますが、値動きのあるたびに計算するのは大変ですので比較できるサイトなどを利用しましょう。

BTCとDOGEを簡単に比較する方法

CoinExchangeでBTCかDOGEのどちらで買うかを検討する場合は、以下のサイトで比較してくれていますので使ってみてください。

http://xp2jpy.com/(XPコインを日本円に)

「比較」というタブがありますので、そこを押すと下に答えが出てくるようになっています。

更新もおよそ1分ですのでかなりリアルタイムな結果が反映されています。

また、XPオフィシャルのTwitterでも1時間おきに比較結果をツイートしてくれていますのでフォローしておくといいでしょう。

このツイートを例にすると1XPはDOGEだと0.139円、BTCだと0.131円ですのでBTC建てのほうが安く買えるということになります。

これらのサービスを使って普段からどちらが安く買えそうか様子を見ておくとよいでしょう。

MONAで買う場合の計算方法

MONA経由で買う場合はこのようなサイトがありませんので計算が必要になります。

計算は簡単で、

【MONAを日本円で買う時の価格】X【XPをMONAで買う時の価格】

になります。

なつかしい分数の掛け算ですね^^

図の上下二つの式は同じことを意味しています。

ちなみに次の4つは全て同じ意味ですよ。

  • 1XPは何円?
  • 1XP/円
  • 1XP÷円
  • 円分のXP(分数)

この計算はMONAの部分を他の通貨にすれば何でも通用します。

 

以上のように購入単価を計算し、大きな差が出れば一番安い方法で購入すれば大丈夫です。

条件別おすすめの買い方とメリット・デメリット

先ほどの3パターン(BTC・DOGE・MONA)でそれほど価格差が無い場合、それ以外の条件で決めたほうが上手に、または簡単に購入出来ます。

それぞれのパターンごとにメリット・デメリットがありますのであなたに合う条件はどれか選んでみてください。

それではおすすめ順にご紹介していきます。

CoinExchange + BTC建て(おすすめ度☆☆☆

よほどの価格差がない限り、このBTC建てが一番おすすめです。

◇CoinExchange + BTC建てのメリット

  • 日本円→BTC→XPというシンプルな購入ルート
  • BTC建ては多くの通貨で使えるため余ったとしても無駄にならない(=安いときに購入しておくことも可能)
  • CoinExchangeの口座開設が簡単

やはり多くの通貨で利用可能なBTCで準備出来ることは大きなメリットになります。万が一XPを購入しなかったり、余ってしまったりしても使いまわしが充分可能です。

2017年までは1XPがBTCの最小単位である1satoshi(=0.00000001BTC)以下になっていましたので必ず割高での購入となりDOGE建ての一択でした。

しかし2018年以降は1satoshi以上の値動きですし、取引量も大きくなってきています。

ただ1satoshi以上になったとは言ってもまだまだBTCに対して低い価格ですので、値幅は1satoshi単位になるため細かい数字での注文は出来ません。(10〜11satoshiの値動きのときに10.5satoshiで買うことは仕組み上無理だという意味です)

また送金遅延など、基軸通貨であるビットコインならではのデメリットは心構えとして必要です。

◇CoinExchange + BTC建てのデメリット

  • 1satoshi単位での購入になるため細かい値段で注文できない
  • 送金遅延が発生する場合がある

BTC(ビットコイン)で購入する場合は突然の送金遅延が発生する可能性を考慮しておく必要があります。

BTCを購入したら早めにCoinExchangeに送金しておくようにしましょう。

CoinExchange + DOGE建て(おすすめ度☆☆

ビットコイン建ての次におすすめなのがDOGE(ドージコイン)建ての購入方法です。

以前はほぼDOGE建てでの購入が安かったこともあり、ほとんどの人がこの方法で購入していました。

◇CoinExchange + DOGE建てのメリット

  • 購入単価が安いことが多い
  • DOGEはマイナーアルトコイン(草コイン)購入用の基軸通貨としても使える
  • CoinExchangeの口座開設が簡単

実はこのDOGEは基軸通貨的な性格を持っています。

DOGEで購入できるコインがたくさんあるという意味ですね。

メジャーなコインを買うための基軸通貨がBTCであるのに対して、マイナーなコインを買うための基軸通貨がDOGEのようなイメージです。

幅広いマイナーな通貨を買うことが出来るのがDOGEですので、XP以外のマイナーなコイン(草コイン)も検討しているのであればBTCとDOGEのどちらで用意しておくほうが良いのかを確認しておきましょう。

また草コイン市場が盛り上がるとそれを購入するためのDOGEが買われ、持っているだけで含み益を得られることもあります。

 

実はこのDOGE建ての方法ですが、大きなデメリットがあります。DOGEを日本円(JPY)で購入する取引所がないのです。

そのためまずはLTC(ライトコイン)を購入することから始めることになります。

◇CoinExchange + DOGE建てのデメリット

  • 日本円→LTC→DOGE→XPという複雑な購入ルート
  • LTCを日本円で購入出来る取引所が限られている

日本円によるLTC(ライトコイン)の調達は日本の取引所のCoincheck(コインチェック)で可能ですが、すなわち必ずCoincheckの口座を持っていなければなりません。

2018年1月13日追記:国内取引所のBITPOINT(ビットポイント)でも日本円→LTCの取り引きが開始されました。

それさえクリアすればLTCでDOGEを購入するのはXPを購入するのと同じ取引所のCoinExchangeで可能ですので問題はありません。

ただ注意したいのは、この4つの通貨ををまたぐということは交換していく間に相場が動き、損も得もする不安定要素があるということです。

最初に調査したBTC、DOGE、MONAのどれが安いのかの結果が実際は違ってくるということもありえます。

数時間の間にXPまでたどり着けば予定と大きくズレませんが、何日も掛ける可能性がある場合は注意しておきましょう。

 

CryptoBridge + MONA建て(おすすめ度

このパターンはおすすめ度が低いのですが、MONA(モナコイン)を売却し、XPにしたいという場合はこれが当然ベストの選択です。

またBTC建てやDOGE建てよりも安くXPを購入出来るのであればMONAを持っていなくてもこのパターンで構いません。

取引所のZaifとCryptoBridgeを開設済みなのであればシンプルで買いやすい方法といえるでしょう。

◇CryptoBridge + MONA建てのメリット

  • 日本円→MONA→XPというシンプルな購入ルート

逆にその取引所開設が条件となり、デメリットになります。

◇CryptoBridge + MONA建てのデメリット

  • Zaif(日本円→MONA)とCryptoBridge(MONA→XP)の取引所の開設が必要
  • MONAがBTCやDOGEほど使いまわしが出来ない

もしMONAが余ってしまったり使わなかったりしたとしても日本円に戻せばいいことですが、他のコイン購入用としてはあまり使えませんので他のコインの購入も検討している場合は注意が必要です。

XPの買い方まとめ

冒頭にお伝えしたように、XPのおすすめの買い方は次のようになります。

◇XPのおすすめ購入方法

  1. 基本はCoinExchangeでビットコイン(BTC)をXPに
  2. ビットコインよりドージコイン(DOGE)が明らかに割安の場合はCoinExchangeでDOGEをXPに(ただしDOGE購入の為にライトコイン(LTC)が必要
  3. モナコイン(MONA)を売却したい場合はCryptoBridgeでMONAをXPに

ビットコインのパターンがシンプルでいいと思います。

ただBTCにしてもDOGEにしても最後はCoinExchangeを使うことになりますので、DOGEに比べてBTCが割高な時期なのであればCoinExchangeでの取り引きが1回増えるだけですので頑張ってみてはいかがでしょうか。

 

以上、【買い方】仮想通貨XPの購入方法まとめと選び方のポイントでした。

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